2024.03.25
医療法人社団ありせファミリー歯科ブログにようこそ。
院長の同前です。
「初心忘れるべからず」と言うことわざがあります。
私が今まで出会ってきた、魅力的な歯科医師たちに共通していること。
それは、全員が、そろって「初心」を持ち続けているということです。
「今よりももっと、良い歯科医師になりたい」その気持ちを持ち続けることが、良い歯科医師になるためには、当たり前のことですが、絶対に必要です。
これは、もちろん歯科医師とは関係のない世界でも同じだと思います。
そのためには、自分がまだまだ未熟であると言う、「謙虚」な気持ちを持ち続けなければなりません。
上手くいかないことがあったり、思い通りにいかないことに出くわすと、「自分はまだまだ未熟だ」と思い出すことができて、謙虚な気持ちに自然となります。
大切なのは、上手くいっている時に、自分がまだまだ未熟だと思えるかどうか。
そんな簡単なことが、若いうちは、私にとって、本当に困難でした。
私も歯科医師になって20年以上たちました。ようやく、自分がいつまで経っても、未熟なままだと思い知るようになれた気がします。
まだまだ未熟。そしてそれがこれからの歯科医師人生で一生続くと言うことが、20年以上の歳月を経て、やっと理解できるようになりました。
歯科医師として、また人間としての成長を、これから先の人生で継続していけるように、「謙虚な姿勢」を忘れず、また「初心」を忘れないように心がけていきたいです。